映画

今日は1日に2本見た。ひとつはシアターで今日公開日の「007慰めの報酬」。ひとつはDVDで「ハイスクールミュージカル」。


ジェームズボンドはうん、確かにかっこいいな。ありゃ惚れるわ。しかし人を殺し過ぎ、かつ勝手にモノを盗み過ぎだな。最近の007しか知らないけど、ちょっと時代を遡って見てみるかっと。あ、あと007ゲームなら知ってる笑。


ハイスクールミュージカルは、実はディズニー映画らしい。アメリカの高校生達の間では大人気らしい。よくある学園もの、ちょっと甘酸っぱい恋のストーリーがいいね!

今日で天洋食品餃子事件から1年

昨年あれほど世間を騒がした「毒入り餃子事件」。
今日で1年が経ったとのことだが、結局犯人が見つかってないらしい。発生当初から迷宮入りするとの予測が業界関係者の中では大半だったが、予想的中、ビンゴだ。


食品Gメンというのが、昨年来活躍しているらしい。偽装表示や、食品の安全性を覆面やら抜き打ちで調査しているらしいが、今年もなんか出てくるのかな。

Essentials of Finance Day2

ファイナンス基礎の講義第二回。
Net Present Value, IRR, Free Cash Flowについて学ぶ。


実はこの辺の計算は、Excelの関数で一瞬にして計算できるのだけれど、例え答えが求められても「なんでそうなるのか」という根本原理を理解するのが難しい。そしてもうひとつ、計算をすることで数値として、客観的で、単純明快で、すっきりとした価値が出てくるのだけど、結局「それが正しいかは決してわからない」ということだ。要は、どんな前提条件を置くかで(リスクや可能性をどう仮定するかで)アウトプットされる価値が変わってくる。それでもファイナンスが学問として発展して、ビジネスで重宝される理由は、「正しいか正しくないかではなく、その時に最善の判断をするためにできるだけ客観的な理由が必要」だからである、というのを教わった。全く奥が深い。


授業は22時に終わるので、あんまり懇親会をする時間もなくみんな帰ってしまうのだけど、今回は1時間1本勝負で先生を交えておつかれビールを飲んだ。先生はシカゴ生まれのアメリカ人だが、東京に長く住んでおり、東京という街を絶賛していた。もちろんストレスフルであったり、自然が少なかったりもするが、それを差し引いてもプラスになるだけの、日本人の優しさや道徳観、安全性、そして何より可能性に溢れていてチャレンジングな空気があると言っていた。われわれ東京人からすれば、悪いとこばかりが目につきがちだが、自分は本当に恵まれた環境にいるんだなーと、ちょっと東京を見直しましたとさ。

新製品発表会

本日は各得意先様ならびにメディアに対し、09年春夏の新製品を発表する日であった。


1月と7月、各社大体半期に一度新製品を発表するのがサイクルだが、ハイテク商品と違い、こと食品に関しては中々ヒット商品というのが出にくい状況である。成熟した日本の食品市場では、フレーバーが異なったり、既存品のリニューアルといったものが多いのが現状である。


その中でも最近の傾向として挙げられるキーワードは、
・健康志向(長期的)
・ゼロ食品ブーム(短期的!?)
・国産(&地産地消
・エコ
・節約
・内食回帰
・コラボレーション


といったところか。さて食品にどんな未来が予測されるのか??

Essentials of Finance

グロービス、1〜3月の授業は、「Essentials of Finance」。ということで、ついにファイナンス基礎をとってしまいました><。全くの無知の分野だけに、そもそもファイナンスを考える頭の使い方に慣れてないというか、今までの経験とは全く思考回路が違うというか。。。久しぶりに感じる、アウェイ感たっぷりの感覚である。


第1回は、「Cash Flow」「Time value of money」「Risk and discount rate」について学んだ。例えばこんな問題だ。


上野動物園で、中国からパンダを購入することになった。このパンダが来ると、年間10000人の来場者が増え、2000万円のキャッシュを生む。もしこのパンダが5年間生きるとしたら、いったいいくらで購入するのが妥当か。割引率は5%である。


この世には、利率というのが存在するので、実は今の2000万円と、将来の2000万円の価値は違う。またリスクもつきまとうので、将来の価値はそれに応じても変動する。ちなみに答えは2000万×5=1億ではい、それよりも安い価格になる。


つまり将来のことを勘案して、現在価値に直すのがファイナンスである。ファイナンスは「今の時点で最適な判断を下す」ための手法であって、将来を正確に予測するものではない。そんなことを習ったのだが、まずは専門用語についていけなくて、非常に苦しいです涙。

ヒット本

奇跡のリンゴ」。
彼女に勧められて何気なく読んだのだけど、最近では群を抜いて感動し、刺激を受けた一冊となった。無農薬でリンゴを作ることに人生を賭けた青森県の木村さんの物語。たくさんの無農薬野菜がある中で、リンゴだけは農薬なしで作るのは絶対不可能と言われてきた。8年間の試行錯誤の末、絶対不可能を覆したその方法とは・・・自然のシステムに従うこと。


害虫を駆除せず、雑草をはやし、自然の循環システムの中でリンゴを育てること。人間は、あくまで自然界のバランスをとる調整役。


この真理に行き着くまでの過程がすごい。ぜひ読んでみてくだされ。木村さんのリンゴは今や東京の某有名フレンチで「木村さんのリンゴのスープ」として提供され、現物は貴重過ぎて入手不可能となっているらしい。いい本です。


奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録

奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録

数字で振り返る08年

08年の手帳をパラパラとめくりながら、記録にあるものだけ、正の字を書きながらひろってみた。


【飲み会・ディナー・パーティ等】76回
記録にあるものだけでこれである。仕事帰りに後輩誘って食べ行ったりなんて、書き留めてないことも含めるとたぶん100回ぐらい。それだけコミュニケーションを多くとり、多くの人と会ったということかもしれないが、金額換算するといったいいくらになるんだろう笑。ただ飲みに行く、というよりは、やはり見識を広げたり、同じ人でも深い話ができる、そんな会に09年はしていきたい。


【結婚式】7回
社会人3年目にあたる08年は結婚ラッシュだったなー。その勢いは09年も留まるところを知らず、4月までにすでに4件の予定が!!でもその一組一組、世界でひとつだけの花を咲かせていて、背景にある物語にいつも感動させられる。末永くお幸せに♪


【本】45冊
この数字はだいぶ少なく不満である。引越して会社までの通勤時間が半減したことや、自炊や掃除洗濯時間の増、グロービスの宿題や勉強の時間が大幅増したことで、読書する時間が本当に少なくなった。09年は150冊くらいは読みたいなーと考えていて、今そのために「フォーカスリーディング」を習得中である。中身も実用書だけでなく、もっと教養を身につけるもの、たとえば歴史や心理学といったジャンルも読みたいなー。


他にも旅行の回数や、映画の本数など、いくつか数字が出てきたけど、09年はまだまだ充実させる余地あり!