Essentials of Finance

グロービス、1〜3月の授業は、「Essentials of Finance」。ということで、ついにファイナンス基礎をとってしまいました><。全くの無知の分野だけに、そもそもファイナンスを考える頭の使い方に慣れてないというか、今までの経験とは全く思考回路が違うというか。。。久しぶりに感じる、アウェイ感たっぷりの感覚である。


第1回は、「Cash Flow」「Time value of money」「Risk and discount rate」について学んだ。例えばこんな問題だ。


上野動物園で、中国からパンダを購入することになった。このパンダが来ると、年間10000人の来場者が増え、2000万円のキャッシュを生む。もしこのパンダが5年間生きるとしたら、いったいいくらで購入するのが妥当か。割引率は5%である。


この世には、利率というのが存在するので、実は今の2000万円と、将来の2000万円の価値は違う。またリスクもつきまとうので、将来の価値はそれに応じても変動する。ちなみに答えは2000万×5=1億ではい、それよりも安い価格になる。


つまり将来のことを勘案して、現在価値に直すのがファイナンスである。ファイナンスは「今の時点で最適な判断を下す」ための手法であって、将来を正確に予測するものではない。そんなことを習ったのだが、まずは専門用語についていけなくて、非常に苦しいです涙。