食品業界の年末商戦

12月は食品業界にとっても、最も消費が活発化する月である。メーカー側からすれば、製品によっては12月が山場ではないものもあるかもしれないが、流通側や消費者側からすれば一般的に一番多くの物を売り、多くを買う。


店は大忙し。クリスマスがあったかと思うと今度はすぐお正月商材へ切り替え。寒いから鍋は売れるし、年越しのそばがあったり、年明けには七草がゆがあったり。


食品メーカー、とりわけ加工食品メーカーは逆にお邪魔になってしまい、実は流通とは裏腹に、実務的にはそんな忙しくない季節であったりする。残ってる代休や貯まった有休を少しでも消化したい月である。うちの会社では、忘年会と呼ばれる会がいくつあることやら笑。ボーナス支給月でもあるし、なんとなくみんなハッピーな空気が流れてますよ。


しかしデキる人はそんな中、1月からの仕掛けを着々と仕込んでいたりするから侮れない。