昇進

部の上司が課長への昇進を果たし、盛大なるお祝いがあった。


ものすごく仕事の出来る方で昇進して当然であったが、一部上場企業の課長職へ昇進することはやはり大きなことらしく、とりわけうちの会社はその労をねぎらって大いに祝う社風があるがあるようだ。イントラでの発表後はひっきりなしにお祝いの電話が届き、飲み会ではおめでとうと握手を求められ、日付が変わるまで宴会は続き・・・よう祝う祝う。


自分自身はこういう肩書きなどに全く興味がないのだが、「褒めること」「祝うこと」をこんなにも当人の立場になってできる集団は中々ないと思う。最後に立ち寄ったラーメン屋でメンターの先輩がひとこと。「仕事に対してアツくなれずとも、人に対してアツくなれる人であればアツい」。この言葉からうちの会社らしさを感じ、自分に足りないものでもあるなぁと再認識した。