内乱
先日のグループ会議でちょっとした内乱があった。内乱とは大袈裟かもしれないが、自分の所属するグループは20名強のメンバーがいるので、意見が分かれまとまらず、最終的には言い方も荒々しい感じになっていた。
トピックは、とある「商品A」の販売戦略の方針変換について。もともと経営陣側から非常にグレーな内容で下りてきたのだが、それが個々人で解釈が違っており、経験則からモノを言う年配方、自分視点の意見を自信をもって主張する中堅、グレーな内容を素直に受け取り実行してしまった新人。。。といった具合である。
ふたつ思ったこと。ひとつは、組織はシンプルで明快な目標であればあるほど動きやすい。これは某ミツミ社長の方も著書の中で語っている。ひとつは、会議の大目標は意思決定の場であって、情報共有の場でも、答えを出さない議論をする場でもない。楽天のミキティ社長は、会議資料は事前に読んでおくこと必須、会議では判断をするだけというスタイルをとっている。
こんな本をメンバーが全員読んでいたらいいかも↓
- 作者: 大橋禅太郎
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2005/05/18
- メディア: 単行本
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