Essentials of Marketing and Strategy finished

グロービスに通い始めて3科目目、「マーケティング&戦略基礎」が先日最後の授業を終えた。


最後はSEIKOと、世界の時計市場の変遷のケース。腕時計の市場がスイスで発達する歴史から、戦後アメリカのTIMEXが市場の覇権を握り、さらに1970年代日本のセイコーがクォーツ技術でトップを取るまでを見た。以前も言及したが、Marketingは〜ingがつくように、on going activity。物が売れる時には「その時その瞬間の」マーケットの状況がある、つまり時代背景や国の事情と照らし合わせて現在進行形の活動だということがよくわかるケースだった。


翻って今の自分の食品営業の活動はどうか。実際、現状では目の前のことしか見えてないんだなと正直感じる。目の前の、この企業に対してはこれを売って、この月にはこれを提案して、このバイヤーにはこんなことをして・・・今回のマーケティングの授業は、そんな自分に広い視野を持たせてくれる大きなきっかけになったことは間違いない。背景にあるマーケットの状況や自社製品のポジショニング等、マーケティングという戦略があって、営業という戦術がある。まさにゲームのようですな。


Think before you act!
今の自分にはこんなキャッチフレーズがピッタリです。