岩手、いとをかし、かな

3連休の岩手ぶらり旅は、よく笑い、よく食べ、よく話し、よく感慨に耽り、、、生きているって素晴らしいと感じることができた旅でした。そう感じさせてくれるメンバーに出会えたことに感謝ですな。


食品業界たるもの、岩手3大麺はすべて食べ尽くしました。冷麺、じゃじゃ麺、そしてわんこそば。されどわんこそば大会は惨敗。給仕のお姉さんの「じゃんじゃん♪どんどん♪まだまだ♪」というかわいい掛け声に促されながらも結果87杯。。。こればっかりはいつしか100杯食べれるようにリベンジしてやろうと思います。そばはもうしばらくいいけど。。。


秋田に少し入ったところの乳頭温泉郷の「黒湯」はまさに紅葉まっただ中!赤黄緑の木々に囲まれた、白濁の湯とたちのぼる湯けむり。この1年でわずか1週間ばかりしか訪れない奇跡の風景のコラボレーションに、なんというか、日本人の情の文化というか、はたまたうつりゆく四季のはかなさというか、そんな趣を感じました。にも関わらず、湯に浸りながら話した内容は、商品の売価の話だったり笑


最終日訪れたのは平泉。奥州藤原氏のお国で、弁慶や義経にゆかりのある地であり、また松尾芭蕉義経が最後に合戦した場所を眺めて「夏草や兵どもが夢の跡」と呼んだ地でもあります。司馬遼太郎を読んでから行くとなお感慨深し。


岩手山を背景に臨む小岩井牧場の写真も添付しときます。