Day 1:Essentials of Marketing and Strategy

今日からまた3ヶ月間グロービスのある日常が始まる。


今回も英語の授業だけど講師は日本人の松林先生、とてもユーモアある、日本人離れした気さくな先生でヤル気がわいた↓
http://gmi.globis.co.jp/faculty/human/h_15.html


受講者はやはり多種多様:アステラス製薬アディダスマクドナルド、住商、シスコ、ヤマハMusic、Radiometer、SalesForce.com、ヒロセ電機、Bang & Olufsen、JPモルガン、その他精密機器メーカー、ITエンジニアetc...


下記、印象に残った気付き。
■「Marketing...ingが付くのだから、ongoing activity。常に変化し、移り行く活動だから、自分も変化・対応していかないといけない」
■「Strategy(戦略)とTactics(戦術)の違いを8歳の子供に説明するのに最も簡単に説明するとしたら?全体と部分、あるいはBefore Action(Think)とAction itself。
■Strategy looks like map. 自分は今どこにいて、この後どこへ向かおうとしているのか。地図のない戦略は道に迷う。
■「自分のLife Strategyを作ろう。時間も、お金も、能力も有限であり、その中でいつ、どのようにそれら資源を投入するか。地図のない人生は同じく道に迷う。
■MarketingやStrategyを考える時には「現場」に出よう。現場が常にPrimary date, 新聞や統計等はSecondary dataに過ぎない。


ケースでは「レナウン」と「オンワード」の比較をやりました。日本のアパレルでは現在ユニクロだけが一人勝ち状態だけど、それは唯一メーカーでありながら実際の店舗まで持ち販売を手掛け消費者との接点があるがゆえに、この嗜好が細分化された現代において生の情報が早く手に入るという強みがあるからではないか、という議論があったよ。昔のレナウンは、消費者にどれだけ商品が売れたかではなく、卸店にどれだけ売れたかで売上を計上していたようだ。高度成長期の作れば売れる時代だったらまだしも、明らかにMarketを無視した売り方だよね。どっかの食品メーカーも似たようなこと未だにやっていますが・・・


やっぱマーケティングは楽しいわ♪